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第2回ナレッジシェアプログラムを開催いたしました!

2018年10月23日

イベントレポート
第2回ナレッジシェアプログラム

 
10月23日(火)、「第2回ナレッジシェアプログラム」と題しイベントを開催しました。スタートアップ、弁理士、弁護士、ベンチャーキャピタリストの皆様に多数ご出席いただき、大盛況のイベントとなりました。
 
このイベントは「スタートアップの知財戦略」をテーマとして、講演、パネルディスカッション、交流会の3部構成で開催しました。
 
本レポートでは当日の講演、パネルディスカッションの概要をお伝えさせて頂きます。
 
講演「スタートアップの知財戦略」
弁護士法人 内田・鮫島法律事務所 パートナー 鮫島正洋

・知財戦略には、後発参入を防止する本来的な役割だけではなく、派生的だが重要なその他の役割がある。
・せっかく特許を取得したのに、取り方が悪くて模倣排除ができない事例がある。クレームは精査するべき。
・ものづくりだけでなく、ITサービスにも知財が必要。
・日本には素晴らしい技術集積があるため、オープンイノベーションで組み合わせていく事が必要。
 
パネルディスカッション「スタートアップの知財戦略」
弁護士法人 内田・鮫島法律事務所 パートナー 鮫島正洋
株式会社ユーグレナ 取締役副社長、リアルテックファンド 代表 永田暁彦
デロイトトーマツベンチャーサポート株式会社 松本雄大(モデレーター)

・知財戦略を立案する手順について
鮫島氏:まずビジネスモデルや事業展開のストーリーを考えた上で、次にどの様な知財が必要かを考えるケースが多い。特に経営者とのディスカッションでは、なおさらビジネスモデルから相談をしてく事が必要になる。
 
・シードアーリーのベンチャー企業の陥りがちなよくある失敗について
永田氏:スタートアップはプロフェッショナルフィーを払いたがらない事が多いが、知財についてしっかり専門家に相談する事が必要。ベンチャー企業が生き残っていくためのポイントは、自社だけにしかできない事があって、自信を持って大企業や投資家と交渉していく事である。
鮫島氏:スタートアップにおいて、知財専門家に対するフィーを払う感覚が薄いのは、今までの知財業界は、スタートアップの経営者に知財にかかるコストに対して経営面でどういったリターンがあるかを十分に説明してこなかったためでもある。最近は知財に理解のある経営者や投資家も増えてきているので説明もしやすくなってきている。
 
【おわりに】
今回のイベントには100名近くの方にお申し込みを頂いており、満員での開催となりました。イベント中も参加されたベンチャー経営者や知財・ビジネスの専門家から多数の質疑応答が行われました。また、パネルディスカッション後の交流会でも、ご参加頂いた皆様で積極的なネットワーキングが行われました。
 
ナレッジシェアプログラムは今後も開催を予定しておりますので、スタートアップの方をはじめ知財戦略にご関心のある皆様にぜひご参加頂ければと思います。
 

 
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